「何となくだるい」を分解してみたら…8人の『カラダみつめるNOTE』 | BIBLIOBAGA

2020/05/18 15:07



2019年5月の発売以来、たくさんのみなさまからご愛用いただいている『カラダみつめるNOTE』(定価:2000円)。1日1分、マス目を塗り続けるだけで「体調のゆらぎ」が目に見えるようになる、専門医監修のハンディサイズ・ノートです。




発行元のBIBLIOBAGAでは、このたび実際に使用いただいたみなさまにヒアリング調査を実施しました。1か月〜3か月、『カラダみつめるNOTE』を使い続けることで、ココロとカラダにどんな変化が生まれたのでしょうか。


8人のみなさんに起きた「変化」をまとめました。




河田さん(仮名、41歳)


NOTEをつけていた期間▶︎▶︎▶︎2か月


NOTEをつけてみてわかったこと

歳のせいだと思っていた「目のかすみ、見えづらさ」が、眼科を受診した結果、結石が目の中に溜まっていたことが原因だったとわかった。


新しく取り入れたセルフケア&習慣

・結石を除去するために定期的に眼科に行くようになった

・漠然とした「だるさ」の原因を、分解して考えるようになった




"『カラダみつめるNOTE』をつけながら、「だるいな」「疲れたな」っていうのは、具体的には、「肩がこってるってことなのかな?」「おなかの調子が悪いってことなのかな?」「頭痛がするってことなのかな?」と考える習慣がつきました。


そうやって具体的な不調が突きとめられると、「眼科に行こう」「食物繊維を摂ろう」「土日は休もう」と次の行動に繋げられるようになりましたね"


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中本さん(仮名、27歳)


NOTEをつけていた期間▶︎▶︎▶︎3か月


NOTEをつけてみてわかったこと

・ゴルフの翌日は目が痛いことが多い

・気圧が低い時は、気分が落ち込んだり、目がかすんだりする


新しく取り入れたセルフケア&習慣

・ゴルフをする時はサングラスをかける

・気圧の低い日は気に病まず淡々と過ごす

・雨の日は職場にメガネを持っていく




"どんな時に自分の気分が落ち込んだり、イライラしたりしやすいかが確認できました。「なんとなくそうだろう」とは感じていましたが、そのことが目に見えてハッキリと認識できたことで、「なんでイライラしちゃうんだろう……?』と悶々とすることがなくなりましたね。「そういう時期なんだから、仕方がない」と、これも上手にやり過ごすコツが掴めたと思います"

 

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岡本さん(仮名、25歳)


NOTEをつけていた期間▶︎▶︎▶︎継続的に使用


NOTEをつけてみてわかったこと/よかったこと

・主治医の先生に自分の心身の状態を伝えやすくなった

・その結果、先生とより深いコミュニケーションが取れるようになった

・仕事が忙しいと気分が落ち込みやすく、頭痛、肩こり、不眠などの症状が悪化する




"記録をつけるだけで、ただただつらい身体症状にも終わりと始まりがあることがわかりました。症状が出ている時は、『ずっとつらい』『いつ終わるんだろう』と落ち込むばかりでしたが、はっきりと継続期間があることが可視化できたので、それを知るだけでも救われました。


心身の調子が悪い日が続くと、自分が常に底にいるような気がしてくるものです。客観的に記録をつけてみることで、調子が悪い中でも、ちょっと症状が和らぐ時期や、ほとんど症状を感じない日もたまにはある。その「波」を認識するだけでも、気持ちが少し軽くなります"


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三木さん(仮名、26歳)


NOTEをつけていた期間▶︎▶︎▶︎2か月


NOTEをつけてみてわかったこと

・睡眠時間が毎日バラバラだった

・日曜日は不安になりがち

・生理前は気分が落ち込みやすい


新しく取り入れたセルフケア&習慣

・夜ごはんの時間を毎日20時に固定する



 

"日曜日の夕方は月曜日以降のことを考えて「〆切のタスクはなかったかな?」「明日の仕事は大丈夫かな?」と気が焦り、「気分の落ち込み、イライラ」のマスを塗ることが増えていました。


でも、睡眠時間を一定にして生活のリズムが整い始めると、不安を覚える回数が減り、日曜日も「気分の落ち込み、イライラ」のマスを塗らなくなりました。「寝る時刻が毎日バラバラ」というたった一つのことに気づき、ココロとカラダの調子の改善に繋がりました"


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小林さん(仮名、26歳)


NOTEをつけていた期間▶︎▶︎▶︎2か月


NOTEをつけてみてわかったこと

・生理前になると、「気分の落ち込み、イライラ」が増える

・休み明けや月曜日は「気分の落ち込み、イライラ」「胃痛、胃の不快感」が多い

・恋愛がうまくいっている時期は、比較的不調が少ない

・台風など天候が悪い時は、「頭痛」と「胃痛、胃の不快感」が多い


新しく取り入れたセルフケア&習慣

・カウンセリングで臨床心理士の先生にNOTEを見せる」




"カウンセリングは、いつも混んでいてなかなか予約が取れず、やっと取れたとしても30分。費用も1回5000円ほどかかります、その限られた機会で、これまでの経過や現在の症状を伝え、対処の仕方を先生と話し合うには、とても時間が足らなくて……」


30分という限られた時間の中で、自分が臨床心理士の先生に今一番聞いてもらいたいことを伝える余裕が持てた。そのことに何より救われました"


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40歳の松平さん(仮名)


NOTEをつけていた期間▶︎▶︎▶︎1か月


NOTEをつけてみてわかったこと

・ウィークデーはほぼ毎日「気分の落ち込み、イライラ」を感じている


新しく取り入れたセルフケア&習慣

・土日は家に仕事を持ち帰らないようにする



 

"もともと気分の浮き沈みがほとんどなく、メンタルの病気も経験したことがないため、どちらかというと「ストレスに強い方」だと思っていました。なので、平日ほぼ毎日「イライラしている」と気づいた時は、自分でもびっくりしましたね。


休日は仕事のことを忘れて、身体を動かしたり家族と出かけたりしてメリハリをつけるようにしたら、やがて平日のイライラも消えました"




一つの症状が改善すると、他の症状が消えることも


30代の三上さん(仮名)は、不眠症と自律神経失調症と診断され、主治医の先生の診察を受けながら治療を続けていました。NOTEをつけ続けることで、だんだんと症状が改善していく様子が可視化されました。


軽い睡眠導入剤の投薬治療を始めてからの様子を、NOTEで記録してみたところ、「睡眠」が改善されたことで他の症状も徐々に消えていきました。





体調に一番影響するファクターを見つける


同じく30代の篠山さん(仮名)は、ここ数年仕事が多忙をきわめ、頭痛、肩こり、不眠、食欲不振、気分の落ち込みといった症状が出ていました。


梅雨入り前は、それほど不調が多くなく塗りつぶすマス目も限られていましたが……

梅雨に入ると、一気に不調が増加してページが全体的に黒っぽくなっていきました。



"「仕事のプレッシャーから解放されさえすれば…」と思っていましたが、NOTEをつけ続けてみたところ「仕事」よりも「天候」の方が、ずっと症状に影響を与えていることが見えてきました。


NOTEをつけてみると、仕事で張り詰めている時よりも、梅雨の時期の方が明らかに不調の数に影響がありました。自分でも驚きましたね。「仕事のせい」と思い込んでいたので"





まずは1か月〜3か月だけ使ってみる


「カラダみつめるNOTE」は、365日分で1冊になっていますが、1年を通じて毎日つけ続ける必要はありません。まずは、次の5つのうち当てはまる項目があれば、体調のパターンが掴めるまで1か月〜3か月だけ記録してみることをオススメします。


・これまでになく体調が悪く、なかなか回復しない

・主治医とのコミュニケーションに満足できない

・運動やサプリメントなど、新しいセルフケアを生活に取り入れた

・投薬や施術など、新しい治療を開始した

・離別や転居など、ストレスのかかる変化があった


『カラダみつめるNOTE』の目的は、自分の体調のパターンを知ること。パターンさえ掴めて、セルフケアの方法が見つかれば、次に新たな変化を感じるまでおやすみにしていてもOKです。「つけ忘れた」「間が空いてしまった」ということは気にせず、余裕のある時に使ってみてくださいね。




手書きのノートだから気づくこと


ウェアラブルデバイスが普及して、カラダのいろいろな数値を瞬時に測定できるようになった今の時代ですが、「自分が心身にどんな症状を感じているか」は機械で測ることができません。


今回ヒアリング調査にご協力いただいた17人のうち、16人が『カラダみつめるNOTE』を使用後「カラダへの関心にプラスの影響があった」と回答しました。体調がゆらぐパターンを知ることで、それに対して自分なりにどんなセルフケアができるかを考えられるようになります。


1日1分、『カラダみつめるNOTE』でカラダとココロに意識を向けてみることで、セルフケアがちょっと上手になるかもしれません。まずは「ひと月だけ」と気軽にスタートしてみませんか?





4月30日までの「カラダみつめるNOTE」(定価2000円)をご購入いただいた方には、7人の専門医が監修した「カラダみつめる手帳」とオリジナルしおり(1500円相当)を無料でプレゼント。詳しくはこちらから>>>