2020/04/07 14:37
2019年5月の発売以来、たくさんのみなさまからご愛用いただいている『カラダみつめるNOTE』(定価:2000円)。1日1分、マス目を塗り続けるだけで「体調のゆらぎ」が目に見えるようになる、専門医監修のハンディサイズ・ノートです。 発行元のBIBLIOBAGAでは、このたび実際に使用いただいたみなさまにヒアリング調査を実施しました。1か月〜3か月、『カラダみつめるNOTE』を使い続けることで、ココロとカラダにどんな変化が生まれたのでしょうか。 今回ヒアリングに協力してくださったのは、岡本さん(仮名、25歳)です。 学生時代に体調を崩したことから気分がふさぎがちになり、精神科のお医者さんから「うつ」と診断されていました。社会人1年目の仕事が大変だったことから、メンタルに波ができて、今も2週間に1回は通院しています。 「診察室に入ると、先生から『今はどんな感じ?』と必ず聞かれるのですが、すぐには思い出せないんですよね。記憶をたどって焦った末に、結局今出ている身体症状を伝えるだけになってしまいがちでした。 でも、NOTEをつけていると、2週間の心身の調子をパパッと正確に伝えられるので助かります。診察時間はいつも10分くらいですが、残りの時間をカウンセリングに使えるようになりました」 岡本さんのように会社員として平日仕事をしていると、診察の予約を取れるのはどうしても土曜日に限られてしまいます。混み合ったクリニックで「自分ばかり時間をとってはいけない」とプレッシャーを感じる岡本さんは、『カラダみつめるNOTE』があることで少し気が楽になったそう。 「家系的に甲状腺の病気が多いし、自分にも紫外線アレルギーや熱扁桃腺の症状があるので、普段から体調は不安定な方です」と話す岡本さんですが、『カラダみつめるNOTE』で記録を続けることで、「体調のゆらぎ」とも少し折り合いがつけられるようになりました。 「特にマス目を塗ることが多かったのが、『頭痛』『肩の痛み、凝り』『不眠・過眠』『気分の落ち込み、イライラ』でした。特に仕事が忙しくなると、気分の落ち込みが激しくて…。 でも、記録をつけるだけで、ただただつらい身体症状にも終わりと始まりがあることがわかりました。症状が出ている時は、『ずっとつらい』『いつ終わるんだろう』と落ち込むばかりでしたが、はっきりと継続期間があることが可視化できたので、それを知るだけでも救われました」 心身の調子が悪い日が続くと、自分が常に底にいるような気がしてくるものです。客観的に記録をつけてみることで、調子が悪い中でも、ちょっと症状が和らぐ時期や、ほとんど症状を感じない日もたまにはある。その「波」を認識するだけでも、気持ちが少し軽くなります。 「カラダみつめるNOTE」は、365日分で1冊になっていますが、1年を通じて毎日つけ続ける必要はありません。まずは、次の5つのうち当てはまる項目があれば、体調のパターンが掴めるまで1か月〜3か月だけ記録してみることをオススメします。 ・これまでになく体調が悪く、なかなか回復しない ・主治医とのコミュニケーションに満足できない ・運動やサプリメントなど、新しいセルフケアを生活に取り入れた ・投薬や施術など、新しい治療を開始した ・離別や転居など、ストレスのかかる変化があった 『カラダみつめるNOTE』の目的は、自分の体調のパターンを知ること。パターンさえ掴めて、セルフケアの方法が見つかれば、次に新たな変化を感じるまでおやすみにしていてもOKです。「つけ忘れた」「間が空いてしまった」ということは気にせず、余裕のある時に使ってみてくださいね。 ウェアラブルデバイスが普及して、カラダのいろいろな数値を瞬時に測定できるようになった今の時代ですが、「自分が心身にどんな症状を感じているか」は機械で測ることができません。 今回ヒアリング調査にご協力いただいた17人のうち、16人が『カラダみつめるNOTE』を使用後「カラダへの関心にプラスの影響があった」と回答しました。体調がゆらぐパターンを知ることで、それに対して自分なりにどんなセルフケアができるかを考えられるようになります。 1日1分、『カラダみつめるNOTE』でカラダとココロに意識を向けてみることで、セルフケアがちょっと上手になるかもしれません。まずは「ひと月だけ」と気軽にスタートしてみませんか?診察中、お医者さんからの質問に焦りがち
「ただただつらい身体症状」と付き合うには
356日いつからでも気楽に始められるから
手書きのノートだから気づくこと