体調の“ゆらぎ”が目に見える『カラダみつめるNOTE』 | BIBLIOBAGA

2019/05/04 12:28



「世界でいちばん美しい本をつくる」をモットーに、オーダーメイドBOOKを手がける株式会社BIBLIOBAGA201810月の発売以来、日本全国からたくさんのご注文をいただいている人気商品『カラダみつめる手帳』(価格:1500円)に続いて、このたび続編『カラダみつめるNOTE』(価格:2000円)を作りました。

 

『カラダみつめる手帳』と同じく一般社団法人 日本統合医療学会の部会〈統合医療 女性の会〉とBIBLIOBAGAの共同制作です。同学会に所属する専門医が豊富な臨床経験を活かし、毎日1分続けるだけで“体調のゆらぎ”が目に見えるようになるハンディサイズのノートを監修しました。

 



 

続けるだけで“体調のゆらぎ”が目に見える


私たちのカラダはつねに「ゆらぎ」を抱えているものです。体調万全という日よりも、「ちょっとだるい」「軽い頭痛がする」「肌がざらつく」といった小さな不調が起きている日のほうがずっと多いもの。とくに女性はホルモンバランスの影響で、定期的にさまざまな「ゆらぎ」を感じます。

 

そんな「ゆらぎ」にもっと意識的にまなざしを向け、毎日1分、マス目を塗りつぶすだけで“体調のゆらぎ”を把握できるようにしたのが『カラダみつめるNOTE』です。

 

 

塗りつぶすだけで視覚的に体調の波がわかる


『カラダみつめるNOTE』は、基本的に毎日文字を記入する必要がありません。まずは7日間「日ごとのページ」で、その日カラダにあらわれている症状のマス目を塗りつぶしていきます。1週間「日ごとのページ」を記入したあと、そのページが黒っぽくなっていれば「あまり体調がよくない時期」、黒っぽくなければ「体調がよい時期」ということがパッと見て直感的にわかるようになっています。

 

体調が悪い時期は、塗りつぶされるマス目が多いので、ページ全体が黒っぽい印象になります。


 

体調がよい時期は、塗りつぶされるマス目が少ないので、ページ全体が黒っぽい印象になりません。



 

「日ごとのページ」を7日間記録し続けたら、 マス目の数を足し合わせて「週ごとのページ」の該当するマス目を塗ります。それを何週間も繰り返すと、塗りつぶされたマス目が連なって折れ線グラフのようになります。低い位置が続けば「調子の悪い時期」、高い位置が続けば「調子のいい時期」。バイオリズムが視覚的につかめます。


1年後に振り返ってみても「この時期は不調だったんだな」「この時期は体調が比較的よかったんだな」と、全体を通して自分のバイオリズムが掴めるので、季節やストレスレベルに合わせて体調管理がしやすくなるのがポイント。自分の体調の変化を意識的に捉える習慣がつくことで、「ゆらぎ」と付き合いやすくなります。



 

2つのステップを繰り返すだけでOK


『カラダみつめるNOTE』は、「楽しみながら何年も続けられること」を目的に作られています。忙しくても、疲れていても、ソファに深く腰かけながら、ベッドに横になりながら、ほんのわずかな時間で自分の体調と向き合えるよう、2つの簡単なステップを繰り返すだけの構成になっています。

 

STEP1▶︎

7日間、毎日「日ごとのページ」を記入し続けたら、




STEP2▶︎

「週ごとのページ」に1週間のまとめを書き込む。



この2つのステップを、1年間365日にわたり続けるだけ。まずは「日ごとのページ」と「週ごとのページ」をやってみて、余裕があれば「痛みのNOTE」や「かかりつけNOTE」などの付録にも挑戦してみてくださいね。



 

慣れたら、「痛みのNOTE」にもチャレンジ


付録の「痛みのNOTE」は、余裕のある人にはぜひ取り組んでいただきたいページです。日々カラダにあらわれては消えていく症状の中で、特に注意したいのが「痛み」。痛みの観察でいちばん重要なのは「いつもと違う」かどうか。慢性的に痛みを感じている人でも、「いつもより強い」「いつもより長く続く」「いつもより広範囲」などの変化があった場合は注意が必要です。



 

頭痛や腰痛など、観察したい痛みを決めた上で、痛みを感じた時に、その痛みの度合いを次の3段階に分類してみてください。該当するマス目を塗りつぶし続けることで、その痛みが悪化しているかどうか、病院を受診した方がいいレベルかどうかが判断できるようになります。

 

レベル1:いつもと同じ

レベル2:いつもより強いが薬で治る

レベル3:薬を飲んでも治らない

 

痛みの観察は1年だけでなく、2年、3年と続けていくことで、気づく点もあります。「去年は頭痛を感じていても薬を飲めばすぐに消えていたのに、今年は薬が効きにくくなっている」「去年よりはレベル1の痛みだったのが、今年はレベル2の痛みを感じることが増えている」など、観察を継続することで変化に気づけるようになります。


365日いつからでも始められる

 

『カラダみつめるNOTE』は、1年を通していつからでも始められます。元日から始めても、お手元に届いた翌日か始めても、それが月曜日であっても金曜日であっても問題なくスタートすることができます。自分のペースに合わせて始められる上、忙しくて途中で記録が途切れてもいつでも好きなタイミングで再開できます。


体調の観察は、プレッシャーを感じずに楽しみながら続けられることが大事。一人ひとりのライフスタイルに合わせて「カラダみつめる習慣」を取り入れていただける仕様になっています。

 

どこでも気にせず開ける「文字なしの表紙」

 

カラダにまつわることである以上、あまり人には知られたくないもの。そこで『カラダみつめる手帳』と同様『カラダみつめるNOTE』の表紙にも、文字がいっさい印刷されていません。文庫判(A6サイズ)の花柄の小さな本にしか見えないブックデザインになっているので、電車の中でも、オフィスでも、どこでも周囲の目を気にせず開けます。




表紙の模様のモチーフになっているのは「カレンデュラ」という花です。日本ではキンセンカという名前で知られていますが、古くから薬草として用いられ「健康を願う」という花ことばを持っています。



 

そんな「カレンデュラ」の花を、どんなシーンにも自然と溶け込むよう、壁紙やテキスタイルのようにデザイン化して表紙にしました。花のまんなかの部分には銀がプレスされていて、光の当たりかたによってその部分がキラキラと光るようになっています。「女性の毎日をもっともっと明るくしたい」という想いからブックデザインに施された、ちょっと贅沢な加工です。

 

表紙が二重構造になっているから丈夫

 

手帳は、毎日のように使うもの。そばに置いておきたくなるような愛らしさに加えて、モノとしての丈夫さも求められます。『カラダみつめる手帳』と同様、『カラダみつめるNOTE』も表紙の紙を内側へ深く折り込むことで、強度を出しています。繰り返し開いたり閉じたりしても、表紙が曲がりにくく、断面がほころびにくい仕様です。



 

セット購入の方にはオリジナル「しおり」をプレゼント


グリーン系の表紙の『カラダみつめる手帳』と、ピンク系の表紙の『カラダみつめるNOTE』。「ノート」で体調を記録しながら、気になる症状を「手帳」でチェックして病院に行くべきかどうかの判断に活かせます。「ノート」で観察する症状には「手帳」の参照No.が付いているので併用が便利です。さらに受診の際には『カラダみつめるNOTE』に書き留めた症状を担当医に見せることで、限られた診察時間内でのコミュニケーションがスムーズになります。



 


セットでご購入いただいた方には、表紙のモチーフとなっている「カレンデュラ」の花を、繊細な箔押しと型抜きの加工で上品に表現したオリジナルしおり(1枚)をプレゼント。ぜひ「ノート」に挟んで使ってみてくださいね。

 

毎日ほんの1分「カラダみつめる習慣」を

 

一日の終わりにその日の記録をつける。

 

一日の始まりに前の日の記録をつける。

 

どちらの方法でもOKですが、暮らしのリズムにあわせて毎日一定の間隔で、自分のカラダとココロをみつめる時間をつくることをオススメします。夜、就寝前の読書のあとに、朝、ベッドから起き出すまでの束の間に、『カラダみつめるNOTE』の開いて書き込む習慣を取り入れてみてください。一日ほんの1分続けるうちに、自分のカラダに向けるまなざしが少しずつ変化していくことに気づくはずです。




文庫判のいうコンパクトなサイズだから、バッグのサイドポケットや、ベッドサイドでも邪魔にならない「カラダみつめる」シリーズ。すべての女性の毎日が健やで朗らかなものでありますようにという、専門医のみなさんの願いが込められたアイテム第2弾です。