2020/03/27 10:31
2019年5月の発売以来、たくさんのみなさまからご愛用いただいている『カラダみつめるNOTE』(定価:2000円)。1日1分、マス目を塗り続けるだけで「体調のゆらぎ」が目に見えるようになる、専門医監修のハンディサイズ・ノートです。 発行元のBIBLIOBAGAでは、このたび実際に使用いただいたみなさまにヒアリング調査を実施しました。1か月〜3か月、『カラダみつめるNOTE』を使い続けることで、ココロとカラダにどんな変化が生まれたのでしょうか。 今回ヒアリングに協力してくださったのは、40歳の松平さん(仮名)。 普段はIT企業にお勤めで、平日はほとんどデスクワークをしているそう。2年ほど前に会社の健康診断で高血圧、中性脂肪、尿酸値について要注意とされていたものの、薬を飲み続けることで体調は安定し、これといった不調は感じていませんでした。 2か月間、『カラダみつめるNOTE』をつけてみてわかったのは、実は平日イライラしていること。 NOTEにある26個の症状のうち、マス目を塗るのは「気分の落ち込み、イライラ」だけ。記録を続けるうちに、ウィークデーはほぼ毎日イライラしていて、土日になるとそのイライラが消え、マス目は白いままであることを発見しました。 それまでまったく自覚がなかっただけに、松平さん自身も驚いたそう。もともと気分の上下がほとんどなく、メンタルの病気も経験したことがないため、どちらかというと「ストレスに強い方」だと思っていました。 原因は仕事。40代になり職場での責任も増えたこともあり、毎晩ノートをつける際に一日を振り返るたび「今日もイライラしていたな」と。 その後、松平さんは、「土日は仕事のことを忘れよう」と決めました。ついつい自宅に仕事を持ち帰っていたのをやめ、休日は身体を動かしたり家族と出かけたりしてメリハリをつけるように。 松平さんの場合、忙しい時はうっかりノートをつけ忘れて、2日分をまとめてつけることもあったそう。そして2か月間使い続けたことで、イライラ解消のため「土日は仕事のことを忘れる」というセルフケアの方法を見つけ、一度ノートの使用をやめました。 「カラダみつめるNOTE」は、365日分で1冊になっていますが、1年を通じて毎日つけ続ける必要はありません。まずは、次の5つのうち当てはまる項目があれば、体調のパターンが掴めるまで1か月〜3か月だけ記録してみることをオススメします。 ・これまでになく体調が悪く、なかなか回復しない ・主治医とのコミュニケーションに満足できない ・運動やサプリメントなど、新しいセルフケアを生活に取り入れた ・投薬や施術など、新しい治療を開始した ・離別や転居など、ストレスのかかる変化があった 『カラダみつめるNOTE』の目的は、自分の体調のパターンを知ること。パターンさえ掴めて、セルフケアの方法が見つかれば、次に新たな変化を感じるまでおやすみにしていてもOKです。「つけ忘れた」「間が空いてしまった」ということは気にせず、余裕のある時に使ってみてくださいね。 ウェアラブルデバイスが普及して、カラダのいろいろな数値を瞬時に測定できるようになった今の時代ですが、「自分が心身にどんな症状を感じているか」は機械で測ることができません。 今回ヒアリング調査にご協力いただいた17人のうち、16人が『カラダみつめるNOTE』を使用後「カラダへの関心にプラスの影響があった」と回答しました。体調がゆらぐパターンを知ることで、それに対して自分なりにどんなセルフケアができるかを考えられるようになります。 1日1分、『カラダみつめるNOTE』でカラダとココロに意識を向けてみることで、セルフケアがちょっと上手になるかもしれません。まずは「ひと月だけ」と気軽にスタートしてみませんか?体調は安定していたけれど…実は
「忙しい時は2日分まとめてつけていました」
手書きのノートだから気づくこと