言葉をつづる時間が愛おしくなる ふしぎな文房具KOTOBAKO | BIBLIOBAGA

2019/06/06 16:05



「世界でいちばん美しい本をつくる」をモットーに、オーダーメイドBOOKを手がける株式会社BIBLIOBAGA今回発売するのは、本のような、箱のような、ふしぎな文房具KOTOBAKO(ことばこ)」です。



 

KOTOBAKO」とは、大切な言葉をしまっておくための箱。

 

11枚で気楽に続けられる日記として、

・俳句や短歌などを書き留めておく作品ノートとして、

・わが子や孫の何気ない言葉をメモして成長の記録として、

・どんな画材で描きやすい紙質だからスケッチブックとして

・プレゼントに添えるメッセージカードとして、

 

など、いろんな用途に使える、とても自由度の高いステーショナリーです。





パッと見「本」みたいな佇まい

 

KOTOBAKO」は文庫版よりも少し大きなB6サイズ(タテ17cm、ヨコ12cm、厚さ2cm)。箱からは、本のようにスピン(しおり用の紐)がはみ出していて、その佇まいはいかにも「本」。



 


手に取ってみると、「え? これ、もしかして木で作られているの?」とその重厚感に驚きます。その理由は、独特の製法にあります。KOTOBAKOは、紙でありながら、「Vカット製法」という木箱と同じような加工方法で作られているため、手に持ったときに心地よい重さと硬さがあります。



 

フタが「パコッ」という微かな音を立てて、しっかり開閉するのも「Vカット製法」ならではの特徴です。大切な言葉をしまっておくにふさわしい、丈夫で凛としたKOTOBAKOの佇まい。それを支える、小さな工夫です。

 

表面にはUV加工が施されているため、手の皮脂などがシミとなって残りにくく、日記のように頻繁に手に取るような使用方法にも適しています。


 

いろんな画材で心地よく描ける


フタを開いてみると、そこにはハガキよりもひと回り小さなカード(タテ14.8cm×ヨコ10.5cm)が収められています。「Thank you for choosing our product.(私たちのプロダクトを選んでいただき、ありがとうございます)」というBIBLIOBAGAからお客様へのご挨拶を印字したカードの下には、29枚の無地のカード(予備のカード10枚を同封してお届けします)が収められています。



 

そして、ライトグレーのスピンを引き上げると、KOTOBAKOの中の30枚のカードが持ち上がる仕掛けになっています。ていねいに言葉をつづる前だから、ストレスなく心穏やかに、呼吸を整えながら、その日使うカードを取り出してほしい。ちょろりとはみ出したスピンは、そんな想いを込めた仕掛けです。



 

カードに使われている紙は、「ニューTMKポスター紙(特厚口)」という種類の高級画用紙です。ナチュラルホワイトのきめの細かな紙でインクなどの吸収もよく、鉛筆、サインペン、ボールペン、万年筆、色鉛筆、クレヨン、コンテ、水彩絵具、墨など、幅広い画材でストレスなく描けます。



 

カードを書き終えたら、またスピンを引き上げて、その下に使用済みのカードを差し込みます。そうすることで、「使用済みのカード」と「未使用のカード」が混ざらず、使用した順にきれいにKOTOBAKOに収まります。





手にした人の数だけ、使いかたがある


そんなKOTOBAKOの使用方法は、無限にあります。

 

初めにもご紹介したように、たとえば

 

11枚で気楽に続けられる日記として

・俳句や短歌などを書き留めておく作品ノートとして

・わが子や孫の何気ない言葉をメモして成長の記録として

・どんな画材で描きやすい紙質だからスケッチブックとして

・プレゼントに添えるメッセージカードとして

 

など、いろんな使いかたがあります。


趣味が「陶芸」というある方は、自分の作品のスケッチに、その時感じた言葉を添えて絵日記風に。毎日は書かずに、ふと書きたくなった時にだけ書くなら、プレッシャーもなく続けられそうです。他にも、家族に伝わる大事なレシピを書き留めておいたり、飲んだワインを記録しておいたり。自分にとって「大切な何か」をKOTOBAKOという美しい小箱にそっとしまっておく。


手にした人の数だけ、使いかたがある。それが自由度の高いKOTOBAKOというステーショナリーの面白さです。 



 

 

色は「ブリック」と「ターコイズ」の2

 

色は、レンガを連想させる「ブリック」と、トルコ石を連想させる「ターコイズ」の2色です。サイド部分は、いずれも同じチャコールグレー、スピンも同じライトグレーです。



 

KOTOBAKOを長く使い続けていただくことで、自然と「つづる習慣」が生活の一部になっていきます。ブリックから始めてターコイズに、またターコズから始めてブリックに。一つのKOTOBAKOを使い終えた時、つづることが楽しくなっていたら、次は色違いで続けてみてくださいね。

 


30枚に予備カード10枚がついています

 

KOTOBAKOに収められた29枚の無地のカードの他に、予備として10枚の無地のカードを同封してお届けします。また、無地のカードは30枚の別売り(送料込みで500円)もございますので、必要に応じてご購入ください。

 

またKOTOBAKOのカードは、特別に一枚一枚、角が丸くカットされているので、普通の紙のように角が折れたり、角が洋服に引っかかったりというストレスもありません。厚紙の角丸カードなら、それ一枚でプレゼントに添えるメッセージカードにもなります。

 


言葉をつづりたくなったら開いてみる

 

言葉をつづる時間が愛おしくなる、ふしぎな文房具「KOTOBAKO」。

 

ぜひ、身近に置いて、書き留めておきたい何かが見つかったら、手に取ってみてください。今の自分の気持ちにしっくりとくる言葉、愛おしい誰かが口にした言葉、大切な人に伝えておきたい言葉……。書き留めておかなければまたたく間に消えてしまうのが、言葉というもの。一枚のカードに、お気に入りのペンで言葉を残す、「つづる習慣」を始めてみませんか。

 

ふと人生に訪れる、幸せな「この瞬間」をKOTOBAKOに。



 

BIBLIOBAGAでは、みなさまの「KOTOBAKO使用例」を募集しています。使いかたが無限にある未知数のステーショナリー「KOTOBAKO」の可能性を、一緒に探求してみませんか? もし素敵な使いかたを見つけたら、こちらからメッセージをお送りください。BIBLIOBAGAのメディア「みつめる時間」にてご紹介させていただきます。